タイコ・ラボの研修会へのお誘い

季節の変わり目、体調はいかがでしょうか。さて、タイコーのラボに行きませんか。日程は11月17日(金)夜に出発、18日(土)ラボで実習。19日(日)は富士急ハイランドで遊ぶなり、 紅葉を楽しむなりして帰ってきます。この時期、当院にロシアから腹腔鏡手術の勉強に外科医が2名来ることになっており、彼らも一緒に行く予定です。温泉で紅葉を楽しみながら、ロシア人とウオッカを飲みましょう。

ビデオ勉強会のお知らせ

次回のビデオ勉強会は7月23日(日)に行いたいと思います。プレゼンターは谷口 桂三、吉羽 秀麿、伴登 宏行の予定です。

当科の腹腔鏡下大腸切除術の予定

石川県立中央病院の腹腔鏡下大腸切除術の予定をお知らせします。見学希望があれば、連絡してください。
5月30日;S状結腸切除、31日;S状結腸切除、6月7日腹会陰式直腸切断術、8日S状結腸切除、13日;直腸切除術、14日;S状結腸切除
現在のところ、以上です。

ビデオ勉強会のお知らせ

恒例のビデオ勉強会を開きたいと思います。
日時:5月28日(日)13時より
場所:石川県立中央病院 第2会議室
内容:
1.腹腔鏡補助下胃切除術  石川県立中央病院 角谷 慎一先生
2.腹腔鏡補助下大腸切除術 金沢社会保険病院 舩木 健一郎先生
3.ドイツでの腹腔鏡下手術の現況 金沢大学心肺総合外科 稲木 紀幸先生

終了後、稲木先生を囲んで、懇親会を開きます。参加お願いします。

北陸内視鏡外科研究会トレーニングコースの報告

2006年3月12日に行われた北陸内視鏡外科研究会トレーニングコースの報告をいたします。
谷口 桂三先生を世話人とし、伴登 宏行、藤井 秀則先生、飯田 敦先生を講師として、須賀川市のエチコン研究センターで3月12日(日)に開催しました。
3月11日(土)昼前に福井市をチャーターしたバスで出発し、順次金沢市、富山市で参加者を乗せ、郡山市へ向かいました。この日は日本胃癌学会、日本腹部救急医学会が開催されており、それらに出席していた参加者は郡山市の宿泊するホテルに集合しました。
受講者は川上 義行、土居 幸司、森 和弘、佐藤 就厚、舩木 健一郎、安居 利晃、塚山 正市、林 泰生、藤田 邦博、戸川 保、藤岡 雅子各先生、計11名で、無事ホテルに集合することができました。その夜は研究会からの援助で懇親会を開き、各自自己紹介を行うなど、親交を深めることができました。
3月12日(日)は午前8時にバスでホテルを出発し、研究センターに向かいました。まず、3人の講師による講義を約1時間30分受けた後に、豚によるトレーニングを開始しました。行う術式は決められておらず、各自が取り組みたい手術を行ってもらうことにしました。やはり、腹腔鏡下胃切除術、腹腔鏡下大腸切除術に対する関心は高いようでした。途中、昼食をはさみ、16時まで実技を行いました。受講者が2名でひとつのテーブルを利用することができ、かなり濃密に実技が行えたと思います。
講習を終えるにあたり、受講者に証明書が渡されました。今回の講習会は日本内視鏡外科学会の公認を受けているため、今回の出席は技術認定試験に受験する時の点数になります。参加費は5万円とやや高いのですが、受講する価値は十分あると思います。
帰りも無事全員帰宅し、大きなトラブルはなく、講習会を終了することができました。
受講後のアンケートを見ると、実技の時間がもっとあればよいという意見が多かったです。この点も含め、今後も定期的に講習会を開催し、工夫を凝らし、北陸の内視鏡外科の発展の基礎となるものにしていきたいと思います。

講習会担当幹事 伴登宏行(石川県立中央病院外科)
研究会トレーニングコースの画像